銀座で無印良品が手掛ける宿泊施設「MUJI HOTEL銀座」に泊まってきた!宿泊者限定の朝食をいただく!!
先日、「MUJI HOTEL 銀座」に宿泊してきた。日頃から無印良品の服や文房具をよく使用するムジラーとしては、前々から興味があった「MUJI HOTEL」。ようやく時間ができたので、利用してみた。部屋の衛生面や清潔感など、なにかと巷では話題にされがちでしたが、開業から2ヶ月が経過した「MUJI HOTEL銀座」を体験してきたので早速レビューしていく。
MUJI HOTEL 銀座とは
無印良品を経営する良品企画が「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトにしたホテルで中国の深セン、北京に続く3件目、国内初のホテルとして2019年4月4日に開業。公式HPでは、コンセプトを「ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先において心と体を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを用意します」と定義している。
客室は全部で79室、部屋のタイプは9種類。今回宿泊したのは...
TYPE‐A~Iまで9種類の部屋がある「MUJI HOTEL」。1番の特徴は、年間を通して価格の変動がないこと。今回利用したのは、TYPE-Cのお部屋。
7階~10階まで、全部で79室ある客室の中で1番部屋数が多いタイプの客室だ。値段は宿泊のみで1泊29,900円。ちなみに一番料金の安い部屋(TYPE‐A)だと14,900円、高い部屋は1泊55,900円という料金体系になっている。(全室消費税込)
チェックインは15:00以降、チェックアウトは11:00。
無印良品に囲まれた居心地のよい空間を体現した室内...!!
今回利用した部屋は縦長状の部屋で、利用する前は窮屈な感じに思えたが、実際に利用してみると天井が高く、予想していたよりも解放感があり居心地のよい雰囲気を感じた。必要以上のモノは置かず、生活感を極限までそぎ落としつつも、無印良品の商品の良さを十分に出した造りのある部屋に。
まずはベッドコーナー。寝心地のよいダブルベッドになっている。
くつろぐスペースにはソファーとクッション。机の上にはお菓子も。
こちらは作業スペース。机の上にはコーヒーメーカーと部屋の温度や照明を管理するタブレット。必要以上のモノは目に就く場所に置かないという美意識が伝わってくる。
浴室(シャワーだけの作部屋もある)やトイレ等も部屋とは線引きがされ、おちついた感じに。一番の懸念点だった、下水の嫌な匂いも特になし。
続いて、ホテルに用意されたアメニティーグッズについて
部屋内にあるほぼすべての家具やアメニティーが無印良品が開発・製造した物となっており、一部のアメニティーグッズに関しては自由に持ち帰ることができるのもポイントが高い。
コップやコーヒーカップ、コースターなど。
こちらは歯ブラシや髭剃り、櫛などの頻度品
メモ帳やボールペンなどもある。
こちらのリストが持ち帰り可能なアメニティーグッズの一覧となっている。
朝食は「ビュッフェ形式」。優しい味つけが特徴。
また「MUJI HOTEL銀座」では、宿泊予約の際にオプションとして「朝食サービス」を追加することができる。(料金は宿泊代に+¥1800円)場所は6F「MUJI HOTEL銀座」のフロント横にある和食レストラン「WA」。こちらの朝食はホテル宿泊者のみだが、ランチやディナーは誰でも利用することができる。
朝食はビュッフェ形式で、和洋の料理が楽しめる。お茶漬けやおむすび、豚の角煮や肉じゃがもあれば、スクランブルエッグやパン、フルーツやジュース等もある。
味としては、どの料理も美味しいのだが、全体的に薄味で体に優しい味つけ。無印良品らしいといえば、そこまでだが、狙いに来てる感じがあり、濃い味が好きな方にはモノたりない味付けとなっている。無印ホテルに宿泊したからには、朝からガツガツ食べるぞ!というよりは、小腹をみたして朝活を頑張りたいサラリーマンやOL向けの食事である。(ブログ主は嬉しくて、普段の朝より食べ過ぎちゃったけど)
同じ時間帯に食事をしていたのは外国人の方やおひとり様の女性客がちらほら。落ち着いて食事したい方は、比較的早い段階で利用するのがおすすめだ。
感じたこと
良品計画が今年の4月に開業した「MUJI HOTEL銀座」。銀座という立地もあり、決して安くはない宿泊費だが、お持ち帰り自由なアメニティーグッズも多く取り揃えており、無印良品のファンにとっては、無印良品の商品に囲まれた暮らしを身近に体感できる貴重な場所でもある。そのうえで実際に気に入った商品は下の階ですぐ購入して帰ることができるアドバンテージも含まれた上での金額設定かと
個人的な話にはなりますが、日頃から朝食をとるコトが少ない私には、朝から朝食をしっかり食べて、職場に出社するまでの時間を有意義に過ごせるという経験は新鮮なものでした。夜型人間はやめて、朝活でもはじめようかな。そう思わせてくれるいい経験になりました。ぜひ、興味のある方は宿泊してみてはどうだろうか。
最後に
今回利用した「MUJI HOTEL 銀座」のご予約はこちらの公式ホームページから。