SUKIMA.

社会人3年目が気になるコトをやってみるブログ。

【下期】3年目研修を終えて

こんにちは。

時間が過ぎるのは早いモノで今の職場に就職して早2年半が過ぎました。先日、職場研修を終えてきたブログ主です。

 俗にいう3年目研修。内容としては、そろそろ仕事に慣れてきたと思うし、これから役職につく奴も出てくるから、会社を支えていく人材として、組織のリーダー的存在として周りを引っ張っていくための意識を持たせる名目で行われた研修だったと思います。

そんな研修を終えて、感じたことを。

(※今回はブログ主の個人的な雑記です。やや感情的ですが)

 

研修の主な内容

①新入社員と今の自分との比較。入社したころの初心を思い出せと一括。

開始早々、今年の入社式の映像が流れました。新入社員の活気とこれからの希望に満ちた姿や社長を始め役員を目の前に堂々と話す2年目の若手社員の映像を前に、「今の君たち(3年目社員)に、彼らと同じことができますか?日々の職場での雑務や作業に追われ、気が緩んできているのではないか?」と教育長の方からの激。3年目社員たちが研修室に入る際の覇気のない挨拶やだらけた服装を見て、非常に雰囲気の悪い感じでした。

 その後、映像を見た感想として、「日々の仕事に追われ、入社した当時の気持ちとは大分かけ離れている」、「今の自分に足りないのは、入社した時に持っていた初心を再認識すること」だと、同期(当時の内定者代表たち)の発言の下、研修が始まった。

 

②今の職場での立ち位置と今後の方向性を探る

グループワーク(以下GW)では、「今の自分の会社での立ち位置」と「出来ること、できないこと」をチームで振り返った上で、「今後どのような人材になっているべきか」を話し合いました。配属先が違う同期とのGWなので、各配属先の労働環境や周りの人間関係を知れた一方で、個人の研修課題への取り組み具合によって内容に差のでるものだったと思います。

 正直、自分が同期の中で一番仕事への姿勢が悪いかなと思っていた面もありましたが、改めて周りの話や自分のやってきたことを振り返ると、やってる事に差はなかったり、むしろ今まで2年半何をしてたのかと感じるくらいにヒドイ内容を持ってきた方もいたので、いろいろな意味で身になったかと思います。今後の目標として、人材の強化・あらゆるトラブルをケース化しマニュアル化・会社の利益のために貢献していきますと語った同期(すでに会社で成果を上げている)にはリスペクトしかありません。それだけの拘りをもって進めたいものだ。

 

③組織のリーダーとして会社を引っ張っていく上で意識しておくとよいこと

今後の道筋が見えてきたところで、最後は外部研修。結果を出すために、今後どのような気持ちで仕事に臨んでいけばよいのか。セルフ・トークの側面からお話を聞きました。人は限られた情報しかみることができない中で、成功体験よりもついつい仕事のミスや大きな失敗を引きずりがちになります。また影響力の強い他者からの行動によって自分の意思や目的は決められてしまう。

 そうではなくて、自分自身の中で成功した時のイメージを持つこと。具体的にもてない場合でも、常により良い状況を想像し、その状況にもっていくための行動指針を、抽象的→具体的→段階的といったように棚卸して解決していくことで、良い結果を引き寄せることができる。その為にはゴール設定が大切だと。具体的なやりかたの一例として、プロ野球選手である大谷翔平が実践していた目標達成のためのマンダラシートがわかりやすい。

 内容はだいたいこんな感じだったかと。

 

最後に研修を終えて、感じていたことをずらずら

「3年目研修を無事終えた君たち。大変なこともあるけれど、初心に帰って、仕事に取り組んでほしい。」といえば聞こえはいいけれども、我々17卒入社の代は、組織の変化もあり、入社後教育は半年たたずして打ち切られた代である。

 そこから2年経ち、久しぶりに集まってみれは、同期の3割はすでに会社を辞めていたのである。業界最大手の会社とはいえ、落ち目が見えてきている気がした。顕著だったのがGWにおける今までの職務の振り返りに関してだ。この2年半真摯に取り組んできた方とそうでない方で、業務の取得度に関して個人差が歴然なような気がした。班の人員決めに関しても、内定者研修での同じグループや余りものでまとめたそうだが、せめて業務・仕事の習得レベルや人事の社内評価で構わないのである種偏ったグループ分けを行ってほしいモノである。

 その上で各グループごとに代表者を決め、業務の振り返り~今後の具体的行動指針に関しては、全体発表の場を設けたほうがより良い刺激になったのではないか。少なくとも班のリーダーに関しては、会社側が期待している社員たちを配置したほうが、班での競争意識が明確になり、研修という意味でやる気やメリハリがついたはず。

 

 正直、社内の労働環境や職場をとりまく人間環境という面からみて、私自身含めて、疲弊した同期の方が多いと思って参加した3年目研修。強制的ではあるが、発言を促されていた内定者代表の彼女や唯一志願して目標・理想を発言していた彼の姿を見ると、意識を高く持っている奴は少なくともいるし、形はどうあれ、追いつき、追い越さなければいけない存在だと気が付けたのは研修に参加してよかったと思える点であった。

 わざわざ長い時間拘束しておいて、全体研修で同期全員集めたかと思えば、この程度の評価に研修。結局は自分の考えや行動次第で物事の良し悪しは決まってくると学べたので、会社を信頼する必要は無いし、誠実に尽くす必要も無いのだろう。今回の研修を機に、目的意識を持つことを学べたので、何糞と仕事に励みたい。

 「9月は下期の開始月でもあるので、昨比100超えを維持するためにも今期からしっかり、数値分析に取り組んでいこう」という意味も含めた長い抱負でした。。